いきいき弟子講座のダウンロード

いきいき弟子講座 導入
いきいき弟子講座 指導者の手引き
いきいき弟子講座 入門コース (全5課)
いきいき弟子講座 基礎コース (全9課)
いきいき弟子講座 育成コース (全9課)
小グループ・神からの組織形態
弟子化・リーダー育成・伝道進展の可能性の熱い夢について

だれが使うための教材?

 この教材について最初に紹介された2008年の全日本大会(信徒大会)では、特別講師のジョニー・ウォン氏がセミナーで「ケアグループ」と呼ばれる多機能小グループを中心とした、信徒による弟子訓練と開拓伝道について語られました。「ケアグループ」が求道者に対して効果的な教化と養育の母体となることによって、世俗化されたオーストラリアの都市部で、短期間に数百人規模の教会を組織することができたウォン氏のあかしは、同じく世俗化された都市での伝道の困難さにあえいでいる日本の教会にとって、希望の光を示してくれたように思います。

 このセミナーを受けて、伝道局では「ケアグループ」を組織するための核となる信徒を育成するための教材として「いきいき弟子講座」を発行しました。つまり、この教材は信徒が「ケアグループ」と呼ばれる伝道の最前線母体となる多機能小グループで、リーダーやスタッフとして奉仕する伝道者としての弟子となる訓練のための教材なのです。

 ところが、このことが明確に説明できていなかったきらいがあり、「いきいき弟子講座」を求道者を交えた小グループで用いる聖書研究教材のひとつと受け止めておられる方が多いことがわかりました。もちろんそのような用い方をされたとしても全く使用できないわけではありませんが、教材本来の目的は達成できないことを考えると残念に思います。

何を学ぶための教材?

 この講座では毎週必ずいくつかの聖句を事前に暗唱し、10 項目程度の質問について予習することが求められます。「入門講座」「基礎講座」「育成講座」のすべてを合わせると、毎週 1 度集まっても約半年は費やすことになり、暗唱しなければならない聖句の数は、最低でも 23、多い人は 50 以上にもなります。このために参加者が個人的に投じなければならないエネルギーや時間は決して少ないものではありません。また家庭を解放して集会場所を提供する方にとっては、さらに大きな犠牲を強いるプログラムです。

 しかし、実はこのことこそが「いきいき弟子講座」が示そうとしている内容そのものなのです。信徒のリーダー、それに協力する複数の信徒スタッフによって組織される「ケアグループ」が、伝道的な小グループとして機能するためには、まず犠牲を払う覚悟で献身した弟子としての信徒が育成されなければなりません。この講座の研究を通して、まず参加者が迫られるのは、このような犠牲を伴う献身の覚悟があるか、ということです。

 したがって、この教材を求道者のための聖書研究に用いることは本来的な目的ではない、ということになります。この教材は、聖書のみ言葉を暗唱する、という単純かつ最善の方法を用いて、信徒が信徒同士で伝道者となるための弟子訓練を行うために用いるものです。このことをよくご理解の上、あなたの教会でもぜひ「ケアグループ」による伝道、及び教会の健全形成を目指していただければ幸いです。