第3課 青年用:東 清志

2016年 第2期 マタイによる福音書

第3課 山上の説教

青年用:東 清志

 今週のポイント
① 安息日午後:山上の説教は、他のどの説教と比べても、私たちに強い感化を与える説教です。山上の説教の学びを通して、私たちがいかに自分の生活に適応できることを考えましょう。
② 日曜日:山上の説教は、私たちに神の高い原則と標準を示しています。この説教を通して、イエスは当時誤った教えを受けていた群衆に、神や御言葉に対する正しい概念を示しました。
③ 月曜日:山上の説教は、律法に関する教えで溢れています。イエスが語った律法の原則は、旧約時代の神の律法と完全に一致しています。決して、神の律法と異なるものではありません。
④ 火曜日:イエスは、律法学者やファリサイ派の人々の義にまさる必要があると説きました。彼らは、自分の行いや自分の徳を高めることで、救いを得ようとしていました。しかし、救いに必要なことは、神に服従し、神の救いの恵みに依存することです。
⑤ 水曜日:イエスは、「あなたの敵を愛しなさい」と語ります。このイエスの教えは、世間一般の原則と大きく異なります。私たちは自分の力ではこれを実現することは困難ですが、フィリピ1:6には、それを実現するための秘訣が書かれています。
⑥ 木曜日:山上の説教の重要なテーマの一つは、「分離」です。私たちは、天国を見据えて歩んでいく際に、本当に価値のあるものとそうでないものを、しっかり見分けていく必要があります。
 用語解説
① 律法主義:一般的に、律法によって救われようとする考え方を「律法主義」と呼びます。たしかに聖書は律法に従って生きることを強調していますが、救いは私たちの行動にかかっているのではありません。あくまで、キリストの十字架とその恵みによるのです。
 ディスカッションのためのテーマ
① 山上の説教を読み、心に残った御言葉を分かち合いましょう。
② 学生生活や社会人として生活をしていて、どのような罪への誘惑があるでしょうか。山上の説教に書かれている律法と、私たちの生活を照らし合わせ、人間の価値観と神の価値観を比べてみましょう。
③ 私たちが世俗的な考えから離れ、神様に焦点を当て続けるには、どのような取り組みや心がけが必要でしょうか。日頃の信仰生活への適応を、具体的な方法を考えてみましょう。