第4課 青年用:下地英樹

2016年 第2期 マタイによる福音書

第4課 「起きて歩け」—信仰といやし

青年用:下地英樹

今週のポイント
 私たちの癒し主であるイエス様は、肉体的な癒し以上に霊的な癒しを与えたいと願っておられ、一人でも多くの人に永遠の命を得て欲しいと願っておられます。
日曜日:「触れがたい人々に触れる」
 イエス様は、すべての人を愛しておられます。イエス様は、当時の社会において“汚れた者”とされていた重い皮膚病(ハンセン病)の人に直接触れて、彼を癒されました。 
月曜日:「ローマ人とメシア」
 イエス様の言葉には力があります。ローマの百人隊長は、イエス様の言葉に力があることを信じ、その信仰を行動で示した人物でした。「いやされたと感じるのを待ってはならない。キリストのみことばを信じなさい。そうすれば御言葉は実現する。」(希望への光767)
火曜日:「悪霊と豚」
 イエス様は、悪霊たちを追い出されました。追い出された悪霊たちは、イエス様の働きを邪魔するために豚に入る事を願いました。ここに悪霊の特徴が現れています。イエス様の働き(宣教の働き)を邪魔したいと願っているということ、たとえ豚であろうと、とりつく対象の中に居つきたいと願って彷徨っているということです。
水曜日:「起きて歩け」
 イエス様は、私たちの必要をご存じです。イエス様は、肉体の状態ではなく、霊的状態に目を留められました。「彼が熱望したのは肉体的な回復よりもむしろ罪の重荷からの解放であった。」(希望の光801頁、ガイド29頁)
木曜日:「死んでいる者たちに・・・死者を葬らせなさい」
 イエス様は、真の弟子になることを望んでおられます。2人の男が、弟子になりたいという願いをもって近づいて来ました。その二人に対して、イエス様は「すべてを捨ててでも私に従いたいですか?」「家族よりも(何よりも)私を優先しますか」と問われました。
用語説明
 重い皮膚病(ハンセン病)・・・・当時は治療法がわからず、重い皮膚病に冒された人は他の人と共に住むことが許されず、人に近づくときは、「汚れている」と叫ぶように求められていた。
ディスカッションのためのテーマ
① あなたにとって最も恐ろしいこととはどんなことですか?
② わたしたちが自分の人生において「何とかしてほしい!」と思うことと、イエス様がわたしたちの人生を見て「何とかしてあげなければ!」と思われることには違いがあると思いますか?あるとすれば、それはどのような違いでしょうか?(副読本26、27頁参照)
③ イエス様の「いやし」とは何でしょうか?
④ イエス様に「従う」ということはどういうことでしょうか?