第6課 青年用:平本 光

2016年 第2期 マタイによる福音書

第6課 キリストにある安らぎ

青年用:平本 光

 今週のポイント
① 安息日午後:キリストの生き方は十戒の意味を完全に反映したものでした。十戒の中には第七日安息日も含まれており、今回の学びの中からイエスの示された安息日を守るという模範について安息日に関するいくつかの争いから学びます。
② 日曜日:キリストは自分のもとに来ることで私たちは魂の安らぎを得られると言われます。キリストお与えになる安らぎは平安や救いの確証、他では得られない希望が含まれています。キリストは私たちが安息日を守ることで疲れることを望んでおらず、キリストのことを知り彼の品性を見習うことで多くの困難や苦労から安らぎを得られることを教えています。
③ 月曜日:聖書には安息日が土曜日から日曜日に変わったということは書かれていません。イスラエルの人々がかつてバビロン捕囚に至った理由は、安息日をきちんと守らなかったからでした。ファリサイ派の人はそのことを知っていたので、安息日を守るために多くの規則を作りましたが、それはささいなことに注目させ、本当に大切な安息日の過ごし方を見失っているものでした。本当に大切なことに注目できるようキリストは多くの時間を用いて安息日の守り方を教えています。
④ 火曜日:安息日は、普段の仕事を離れて休む日、神を礼拝し、信徒と特別な親しい交わりを持つ日、創造と救いを特別に喜ぶ日です。その中で奉仕の働きは安息日に認められていたことを教えています。
⑤ 水曜日:安息日になされた癒しをめぐるキリストと指導者たちとの争いに関する話が多く福音書に記録されています。それはキリストが安息日を大切にされていたことの何よりの証拠です。私たちの安息日の過ごし方が神のみ心に従った生き方から離れないようにすることと安息日が廃止されたり、変更されたものではないことを教えています。
⑥ 木曜日:キリストは安息日を廃止するのではなく回復し、ささいな問題のために重荷となっていた安息日をその重荷から解放されました。キリストに従うことと安息日を含む律法の基本となることを守って生きる模範を教えています。
 用語解説
① バビロン捕囚:神を礼拝する生活から離れていたイスラエルの人々がバビロンの国に敗北して捕虜として連行された出来事。
 ディスカッションのためのテーマ
① 安息日を守ることに縛られていると感じることがありますか。
② どのように過ごす安息日が楽しいですか。そのためにどのようなことをしていますか。
③ 「日曜日に礼拝することの何が悪いの?」と聞かれたらどう答えますか。
 補足・コメント
「安息日はセブンスデー・アドベンチストにとって特別ですが、ファリサイ人のように安息日に焦点を合わせすぎて、安息日の主であるキリストに焦点を合わせないでいる場合が起こりうるのです。…この安息の日は、安息日の主イエス・キリストと交わるために設けられています。」(副読本39,46頁)