第7課 青年用:城美崇光

2016年 第2期 マタイによる福音書

第7課 ユダヤ人と異邦人の主

青年用:城美崇光

 今週のポイント
① 今週のテーマ:イエス様は「わたしは、イスラエルの家の失われた羊のところにしか遣わされていない」(マタイ15:24)と言っておられます。イエス様は特別にイスラエルの人たちのために働かれました。
② 日曜日:イエス様は沢山の奇跡を行いました。その中の1つに、5000人以上に食べ物を与えるものがあります。これらの奇跡を見て人々は、イエス様をイスラエルの国の王にしようと考えはじめました。私たちも目の前の出来事で判断してしまうことはしばしばあります。イエス様がこの地上にこられた目的は何?
③ 月曜日:予告なく水の上を歩いて来られるイエス様を見て、不気味に思わないでしょうか。不安に怯えている弟子たちに「安心しなさい。わたしだ」(マタイ14:27)と言われます。全てを創られた方は、万有引力も創造されたのでしょうね。
④ 火曜日:私たちは誰でも簡単に偽善者になってしまいます。自分の欠点は見えないのに、他人の欠点はよーく見えるのはなぜでしょうか。
⑤ 水曜日:誰かがあなたのポテトチップスを少し分けてくださいと頼んだとしましょう。イエス様は「犬にポテトチップスを与えることは出来ません」と言っています。イエス様は異邦人を犬と呼んでいます。「泣かない赤ちゃんはミルクがもらえない」という南米のことわざがあります。イエス様にお願いしに来た女性は、与えられるまで求め続けたのです。アーメン。
⑥ 木曜日と金曜日:イエス様は特にイスラエル地方で働かれましたが、神様は常に地球上のすべての人のために働かれます。今もなおです。私たちがユダヤ人でも異邦人でも、自分の罪深さに気がついたとき、「律法の行いによるのではなく」(ローマ3:28)信仰によってイエス様に守られます。

 用語解説
① 「わたしはある」(48ページ):エゴー エイミ(弟子たちの不安を取り除くために「わたしですよ」とイエス様が言われた弟子たちに対する配慮が込められた言葉。)
② 偽善者(49ページ):わたしたち。(人前で取り繕うことは、出来るかもしれませんが、神様は全てお見通しです。)

 ディスカッションのためのテーマ
① わたしたちよりはるかに強い力(熊本の震災など)のなすがままになっている状態のなかに生かされているわたしたちが、いかに無力であるか考えてみてください。この現実は、イエス様に対するわたしたちの信頼をいかに強くしますか。(月曜日の質問より)
② カナンの女の人のように本当に困っていて必要な助けを求め続けるにはどうしたらよいですか。(水曜日より)