第1課 青年用:東清志

2016年 第3期 地域社会における教会の役割

第1課 万物の回復
青年用:東清志

  今週のポイント
① 安息日午後:私たちは周りを見渡すと、様々な問題に気がつきます。しかし、そのような問題ばかりの世界は永遠には続きません。永遠に続く神の国が回復されるのです。しかし、私たちはこの回復をイエスの再臨までただ待つのではなく、今この時も回復を目指すべきです。
② 日曜日:創世記の天地創造の記述を読むと、人間は神のかたちにかたどって造られました。「神のかたち」とは、外面的にも内面的にも、両方の面において神に似せて造られました。
③ 月曜日:天地創造後、アダムとエバは善悪を知る木の実を食べました。その罪の結果はすぐに、様々な形で表れました。
④ 火曜日:神様は、アダムとエバが罪を犯した直後に、彼らを完全に回復する計画を示しました。「贖う」という言葉の元々の言葉からは、「誤った行為に対する償い(回復)」という意味を含んでおり、キリストご自身が私たちのために罰を受けてくださることが明らかにされています。
⑤ 水曜日:キリストの再臨の時、私たちは完全に回復されることが聖書に約束されています。しかし私たちは、この地上にいる時からキリストと一つになることによって、キリストのかたちへと回復されていきます。
⑥ 木曜日:教会の主要な役割は、「わたしが来たのは、羊が命を受けるため、しかも豊かに受けるためである」(ヨハネ10:10)と仰ったキリストの言葉を実現することです。私たちは、他者をも神のかたちへと回復されていく働きへと召されています。
 用語解説
① 大争闘:神とサタンとの戦いは現在、私たちが生きるこの世界で、私たち人間を巡って激しく行われています。この戦いは永遠に続くものではなく、神の側の勝利が聖書によって約束されています。
② 堕落:アダムとエバが罪を犯した結果、彼らの子孫である全人類は内面的にも外面的にも、全ての面において本来の姿とは異なるかたちへと変化していきました。完全な存在から罪ある不完全な存在へと変化したことを、「堕落」と言います。
③ 贖い:一般的には、「買い求める」という意味の言葉です。神は、自分で自分の負債を負うことのできない私たちのためにキリストを地上に送り、私たちの負債を完済してくださいました。
 ディスカッションのためのテーマ
① 私たちは罪の結果を負っていますが、それでも神のかたちが残されています。私たち人間のうちに、神様のかたちが残されていると感じることはありますか。どのような時にそのように感じますか。
② この地上において、わたしたちはどのように「回復」に向かって前進することができるでしょうか。日常生活を振り返り、具体的にできること、心がけられることを挙げてみましょう。