第12課 青年用:東清志

2016年 第3期 地域社会における教会の役割

第12課 終末時代の都市伝道
青年用:東清志

 今週のポイント
① 安息日午後:私たちは、全ての人に福音を宣べ伝えるという使命に招かれています。特に、現代の世の中は世界的に見て、都市に人口が集中するという現象が起きています。私たちは都市においても、福音を告げ知らせるために何ができるかを考え、行動する必要があります。
② 日曜日:都市には郊外とは異なる文化的な難しさも存在しますが、新しい事柄に対する寛容さというものも存在します。パウロも、都市において自分が与えられている賜物や立場を十分に利用し、都市で多くの人々と接触を図っていきました。
③ 月曜日:教会が地域の人たちと信頼関係を築く上で欠かせないことは、地域の必要に応えて奉仕をすることです。もしも、私たちが恵みや憐れみを教会の中で語っていながら、それを実践しないならば、その言葉は無力になります。
④ 火曜日:マタイ13章の「種まきのたとえ」にあるように、種がどのような土地に蒔かれていくかということは、その種の運命を左右する大切なことです。私たちは、具体的な奉仕をしていくことは大切ですが、その土地についてしっかりと調査し、計画を立てる必要があります。
⑤ 水曜日:ある調査によれば、アドベンチストに加わった多くの人は、知り合いとの関係がきっかけだったと答えています。どのような規模の都市での伝道であっても、個人的な繋がりは強い感化を与え得るものです。特に、小グループを組織することは効果的と言えるでしょう。
⑥ 木曜日:神の視点に立つならば、郊外に住む人も、都市に住む人も、同じように尊い人間です。都市での伝道は多くの困難が待ち受けていると思われますが、私たちはこの都市伝道から目を逸らすべきではありません。
 用語解説
① 三天使の使命:ヨハネの黙示録14章に記されている3人の天使によるメッセージのことです。ヨハネの黙示録において、キリストが再臨なさる直前の最後の悔い改めのメッセージを、天使たちが語っています。これは、この世の最終時代を生きるアドベンチストが語るべき、重要な悔い改めのメッセージです。実際に、ヨハネの黙示録14章6~12節を読んでみましょう。
② 小グループ:一つの教会のような数十人のグループではなく、数人の小さなグループに分かれて、聖書を学び、祈り合うグループです。語り合いやすく、交わりやすいことから、とても機能的に活動することができます。
 ディスカッションのためのテーマ
① 私たちは、自分が身近に関わっている人々に、どのようにイエスを証ししているでしょうか。これまでの取り組みを振り返り、自分にできることを具体的に考えましょう。
② あなたの地域には、どのような奉仕を必要としていると思いますか。皆さんが知っていることを分かち合い、個人として、教会として取り組めることを具体的に考えましょう。