第3課 青年用:青木泰樹

2016年 第3期 地域社会における教会の役割

第3課 旧約聖書における正義と憐れみ(その1)
青年用:青木泰樹

 今週のポイント
① 安息日午後:夫婦が同じ価値観を持つことが家庭に平和をもたらすように、神の花嫁である教会が神と同じ価値観を持つことが世界に平和をもたらすことを学びます。
② 日曜日:神の義と憐れみが記されている律法は、人間の誰もが平等に人間らしく生きることができるために人類に与えられた神の知恵であるということを学びます。
③ 月曜日:安息日は父なる神だけが創造主であり、被造物であるすべての人間は創造主の前に平等であることを覚え、安息日を守るということは神の憐れみをすべての人間に示すことであるということを学びます。
④ 火曜日:旧約時代の預言者たちは、弱く、虐げられている人たちの代弁者であり、そのような人たちに関心を持とうとしない神の民に信仰者としてのあるべき姿を示したということを学びます。
⑤ 水曜日:苦しんでいる人たちに手を差し伸べ、助けるという行為は、何かを失うという結果をもたらすのではなく、祝福を受けることにつながるということを学びます。
⑥ 木曜日:神は教会を通してすべての人間が人間らしく生きることができるように働いてくださるということを学びます。

 用語解説
① 儀礼的安息(20ページ):「儀礼」は、神の救いの計画であるイエスの働き、特に十字架による犠牲を指し示し、イエスの十字架によって役割を終えている。「儀礼」について命令されている律法を、礼典律(法)と言う。それに対して第七日安息日の戒めが含まれている十戒は、道徳律(法)と言い、イエスの十字架以降も守ることが求められている。
② イザヤの時代の神の民(22ページ):神の望むような日々を送っていなかったにもかかわらず、自分たちは神の祝福を受けるにふさわしいと思い込んでいた。

 ディスカッションのためのテーマ
① 神が義によって日本を支配し、神が憐れみによって日本人と向き合っているとは思えないことはありますか。個人的に感じている現実社会の不条理を分かち合ってみましょう。
② 安息日は神の民が世の光となって、神の憐れみをすべての人に示すための日であるという視点から、あなたの安息日の過ごし方を見つめ直し、理想的な過ごし方を具体的に考えてみましょう。
③ 「受けるよりは与える方が幸いである」(使20:35)という実体験があれば、分かち合いましょう。