第9課 青年用:朴 昌

2016年 第3期 地域社会における教会の役割

第9課 イエスは人々の必要に応えられた
青年用:朴 昌

  今週のポイント
① イエスは人々の適切な必要を満たして伝道なさいました。今週はその働きについて学びます。
② イエスはヤイロの娘を癒すためにヤイロの家に行かれる途中、一人の女性に邪魔されました。私たちはある目的を持って働く時、また自分の都合に適切ではない時に助けを求められるなら、迷惑を感じます。しかし、イエスは働きよりも人を大切にしたために迷惑だと感じませんでした。なぜなら、その時のイエスの根本的な目的は、ヤイロの娘を癒してご自身の栄光を表すことではなく、すべての人の霊的・肉体的回復だからです。私たちも働きの目的を自分のためではなく、人々のためにするなら、働きが中断されてもその時は迷惑ではなく、奉仕に繋がり、伝道になります。
③ イエスは神であるため、人々の必要を聞かなくてもすぐ分かりました。しかし、イエスはその人の必要をわざわざ聞きます。その理由は、人々の声に耳を傾け、人々にその必要性を感じさせ、信仰へ導くためです。私たちも人を助ける時にその人の必要を予測して働くことより、まずその人の話に耳を傾けるなら、その人の苦しみや必要性を共感するようになり、人々は心を開いてその働きがもっと効果的になります。
④ イエスが人々の必要に応じて働く根本的な理由は、その人の本当の必要を感じさせ、より良くその人を信仰へ導くためでした。私たちがイエスと同じような働きはできませんが、人々の必要には神の愛と恵みが必要であることを覚えて働く時、人々も私たちも神の恵みによる信仰へ導かれます。
⑤ ドルカスは信者であれ、未信者であれ、キリストを信じる信仰によって良い行いや施しをした人です。キリストが示した模範に従って人々と共にし、泣き、祈った人です。そのことによって、沢山の人々はキリストの愛を感じるようになりました。私たちもドルカスのように教会内や教会外の人々に信仰による良い行いや施しをし、共に交わり、祈るならば、人々はその姿を通してキリストの愛を感じるようになります。
⑥ 教会は人々の集まりとして共に協力する時こそ、教会の働きができます。教会内の役員ではなくても、すべての人々はキリストの働き人であり、弟子です。キリストが言われた「互いに愛し合う」精神を持って、協力するならば、教会の本来の使命を果たすことができます。特に地域社会における働きであるならば、すべての人々が協力して愛の献身を表す必要があります。神はその姿を用いて私たちや人々に神の愛と栄光を表されます。
 用語解説
 ディスカッションのためのテーマ
① 地域社会における働きの中で、私ができることは何でしょうか。
② 私たちが神に献身するためには何が必要でしょうか。