第1課 青年用:青木泰樹

2016年 第4期 ヨブ記

第1課 結末
青年用:青木泰樹

 今週のポイント
① 安息日の午後:今週の学びでは、誰も避けることのできない「死」の問題を扱うということを確認します。
② 日曜日:ヨブの人生は幸せな結末を迎えたことを学びます。
③ 月曜日:神を信じ、忠実である人が、必ずしも幸せな結末を迎えることができるわけではないことを学びます。
④ 火曜日:ヨブの境遇は一部が回復されたものの、それによって心の傷が完全に癒されたわけではいことを学び、キリストだけが完全に癒しを与えることができるということを学びます。
⑤ 水曜日:ヨブ記はヨブの死で終わっているものの、それはヨブの物語の本当の結末ではなかったということを学びます。
⑥ 木曜日:ヨブが待ち望んでいたのは、復活であり、命であるキリストであったということを学びます。
⑦ 金曜日:人生の問題、苦難の問題、死の問題はヨブ記からだけ理解しようとするのではなく、聖書全体から理解する必要があることを学びます。また、どんなに一生懸命学んだとしても、疑問を抱えたまま生き、神秘を探求し続ける必要があることも学びます。

 用語解説
① エリファズ、ビルダド、ツォファル、エリフ(5ページ)…苦しみの中にいたヨブを見舞い慰めるためにやって来たヨブの友人たち。

 ディスカッションのためのテーマ
① 2014年4月に末期の脳腫瘍で余命半年と告知され、11月に医師から処方された薬物を服用して尊厳死を選んだ29歳の女性の決断が世界中で話題となり、賛否両論が巻き起こりました。「『死』がすべての苦しみから解放してくれる」という考えに、あなたは何と答えることができますか?
② あなたの人生が今、終わったとしたら、あなたの人生は「幸福な結末」ですか?なぜ、そう思うのかという理由もシェアしてみましょう。
③ 神の永遠の王国が建てられる約束、終末の約束が、どうして希望の約束なのですか?

 補足・コメント
聖書の書巻の中で一番古くに書かれたものはヨブ記、書いた人はモーセだと考えられています。ヨブは族長と呼ばれているアブラハム、イサク、ヤコブたちと同じ時代の人物であり、ウツの地に住んでいたことから異邦人であったと考えられています。