第8課 朴 哲漢

2016年 第4期 ヨブ記

第8課 罪のない者の血

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安息日午後 アルベール・カミュが書いた「ペスト」—人類に痛みと苦しみをもたらす病気の話。

日曜日  ヨブの抗議 
 ヨブ記10章は8章のビルダデのヨブへのアドバイス(上の表参照)に対する返事です。ヨブは自分の罪のゆえに苦しんでいたのではありません。忠実であったにも関わらず、不幸が次々と起きたのでなぜ?という疑問が消えませんでした。しかし、これはサタンが存在する間は誰でも経験する普遍的な出来事です。

月曜日  罪のない者の血なのか
 聖書に出て来る「罪のない者の血」という表現はいわれない暴行を受けたり、殺害された人を指しています。問1の聖句(イザ53:6を除いて)は人類のすべての人に罪が染み込んでいると記しています。だから、だれにでも罪の結果である苦しみから自由になれません。しかし、罪と苦しみから逃れるたった一つの方法が「罪を神の小羊に負わせる(イザ53:6)」ことです。ヨブはいつもこれをしたので、全く、かつ正しい人でした。ヨブは、彼の身に起こっていたことがいわれなきものであることを知っていました。

火曜日  不公平な運命
 ヨブ記15:14〜16はエリパズの2回目のアドバイスです。罪は地上の命の普遍的な現実であり、苦しみも同様だと言っています。苦しみに関する色々な例が挙げられ、最後に2011年の東日本大震災(津波)で死んだ約1万9千人のことも書かれています。
水曜日  その日だけで十分・・・
 忠実であることによって大きな報いを得ることはできますが、忠実さが苦しみや痛みに対する完全な障壁になるという意味ではありません。イエス様は私たちの日常生活の中に労苦(災い)が存在し、行き渡っていることを認めておられます。

木曜日  見えないもの
悪魔(サタン)は実存するものであり、多くの苦しみの原因です。イエス様は人類の身代わりに苦しんだあげく死なれました(イザ53章)。いわれなきヨブの苦しみが模型であれば、イエス様の苦しみと死は実体でしょう。イエス様の十字架を通して私たちに永遠の命が与えられました。感謝!感謝!ハレルヤ!