第3課 青年用:柴田 寛

2017年 第1期 聖霊と霊性

第3課 聖霊の神性
青年用:柴田 寛

 今週のポイント
① 聖書中、父なる神と御子イエス・キリストの神性は明白である反面、聖霊の神性はわかりにくく間接的です。聖霊の神性について学ぶにあたり、私達は人間の推論を基準にするのではなく、聖書の主張に対し、謙虚で素直な態度をもって、それを受け入れる必要があります。
② 旧約と新約の聖書記者の何人もが、明らかに聖霊と神を同等と見なしています(イザヤ63:10、使徒言行録5:1〜4等を参照して下さい)。
③ 聖霊は、神にしかできないこと(全知・全能・偏在・永遠)を成し遂げる力を持っています。
④ キリストを死者の中から復活させたのは聖霊でした。同様に聖霊は、神にしかできない創造と再創造の力をもって、私達の心と体を新しくして下さいます。(ローマ8:11参照)
⑤ 聖霊の正体(神であるということ)を知り、その神性を認めることは、霊的成長の前提条件です。聖霊は最も近い「天来の教師」として、私達を、キリストに似る者へと造りかえる手助けをして下さいます。

 用語解説
① 全知:神は目に見えるもの、見えないもの、過去も未来も「全てを知っておられる」の意味。今週のテキストでは「神を内側から知っている」と表現することで、聖霊が神と近くいます者(神そのもの)であることを表しています。
② 遍在:「どこにでもおられる。あらゆるところにおられる」の意味。(※テキスト20ページの偏在は誤字。意味が逆になってしまうので注意)
③ 全能:「どんなこともおできになる」の意味。
④ 聖化:次の引用が参考になると思います。「新しい思想、新しい感情、新しい動機が植えつけられる。キリストの生涯が、新しい品性の標準になる。精神は一変し、その人の能力は、新しい方向に向かって行動を起こす。これは、何も新しい能力が与えられるのではなくて、すでに持っている能力が清められるのである。良心がめざめる。」(キリストの実物教訓73)

 ディスカッションのためのテーマ
① 金曜日の「話し合いのための質問」の2番、「もし〜でないとしたら、何が失われるだろうか?」について、話し合ってみましょう。