第4課 脇屋靖治

2017年 第1期 聖霊と霊性

第4課 聖霊の人格

今週のテーマ
今週のテーマは、聖霊の神が人格をもつ三位一体の神のお一方であることを学びます。聖霊の神は、私たちに最も近く働いてくださる神であり、私たちが救いの恵みにあずかり、神を受け入れ、豊かな関係を与えてくださいます。聖霊の働きを受けてこそのみ、罪人を真の神礼拝へ至らしめます。これらの聖霊の神の働きを理解するために、聖霊の神が人格を有する神のお一方であることを学びそして実際に経験する必要があります。

日曜日  イエスによる聖霊の説明
イエスは父が与えてくださる聖霊の神を「助け主」「弁護者」(パラクレートス)と紹介なさいました。神の救いの計画は、人間の考えをはるかに超えた出来事ですが、イエスによってなされた業が聖霊の神の働きによって人に悟りと信仰を与えられるという約束です。聖霊の神は、イエスがはじめた救いの働きを私たちのうちに働き続けてくださいます。      
(ヨハネ福音書16:13,14, 15:26,27, 14:17,26)

月・火曜日  聖霊の人格的側面(その1、その2)
聖霊の神は、「非人格的な存在ではない」と繰り返し記されています。むしろ聖書は、聖霊の神を人格的な存在として紹介しています。このことは、聖霊の神が、被造物、とりわけ人間を慈しむ対象として深く関わってくださるという際立った特徴を表しています。
(ローマ8:14〜16他、「問1」参照)
聖霊の神が、「非人格的な存在」であるなら、聖書にある聖霊の神の記述が的確でないことになります。聖書においては、聖霊の神はご自分の意思をもち、自ら決定しています。単なる目に見えない「力」ではないのです。                               (「問2」参照)

水曜日  真理の霊
「真理(アレテイア)」という語は、哲学において、物事や出来事の本質的で論理的なことわけを意味します。聖書は、とくにヨハネはこの言葉を用いながら、哲学的な意味合いではなく、創造主で贖い主なる神であるイエスキリストを意味する言葉として用いました。人は自らの思索や行動でイエスキリストを認めて受け入れることはできません。不完全で罪の状態に置かれているからです。聖霊の神が父から遣わされる人格的な方であるからこそ、私たちを神とキリストに示すことができます。聖霊は「真理の霊」と呼ばれるのです。                         (ヨハネ14:17他)

木曜日  なぜそれは重要なのか
聖霊の神は、個人的なことも、キリスト者の集まりである教会も導き変えてくださいます。知ることと同時に受け入れる経験が必要です。

話し合いのために
聖霊の神とあなたとが関係を深めるためにあなたが経験したことを話し合ってみましょう。