第7課 城美崇光

2017年 第1期 聖霊と霊性

第7課 聖霊と霊の実

 霊の実とは、愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、柔和、自制、であります。これらの霊の実は、私たち自身の力で得られるものではありません。聖霊様が働いてくださる時、私たちはこれらを豊かに実らせることが出来るのです。ですから、日々聖霊を求める祈りを大切にして参りましょう。

今週のポイント
1.豊かな実りの条件、愛の実
ぶどうの木と枝が繋がっていなければぶどうの実りを見ることはできません。クリスチャンとしての実りはキリストと繋がっていなければ、クリスチャンとしての実りを結ぶことはできません。私たちがクリスチャンの実を結ぶためにはイエス様とつながらなくてはなりません。イエス様とつながり続ける時、クリスチャンとしての実は私たちの日々の生活に確かに現わされるでしょう。
 1コリント13章4節から7節で、愛の定義がなされています。ここに記されている愛は、他人の利益を第一としています。自己中心である私たちの努力で現されるものではありません。イエス様と結ばれている結果として生じるものです。

2.喜び、平和、忍耐、親切、善意
 この世の喜びは状況によって左右されます。しかし、神様が与えてくださる喜びは、状況に左右されません。私たちは状況に左右されない喜びに満たされる必要があります。私たちを通して多くの人に状況に左右されない喜びを分け与えることがイエス様と結ばれている人には可能です。
 イエス様は復活後、弟子たちに会われ度々「平和があるように」(安かれ、口語訳)と言っておられます。言い換えれば、私たちは平和を必要としているということです。聖霊様をとおして、平和の神様がわたしたちと一緒におられることを忘れてはなりません。
 困っているときに助けの手を差し伸べることは親切であり、善意の現れですが、本当に困った時に、助けの手を差し伸べてもらう経験を通して、はじめて私たちは、同じように、助けの手を差し伸べることができるのではないでしょうか。(私の体験ですが、大切な財布を落とし、紛失届を交番に出しに行った時、既に、2キロ先の交番に届いていました。匿名の方からの親切と、善意を体験しました。)
 自分がしてほしいことを、他の人にもしてさしあげる。そのような、愛の実を結びたいものです。

3.誠実、柔和、節制 
 誠実であるには、約束を守り、信用に値しなければなりません。信用は実績が伴います。しかし、神様は別の視点を持っておられます。実績や、達成した功績より、物事に取り組む姿勢を見ておられます。私たちの行いの動機は誠実であり、忠実であるか。そのことを神様は見ておられます。
  柔和の類似語として、「慈悲深さ」がありますが、柔和な人は他の人に穏やかな心で仕えます。本来、私たちに備わっている性質ではありません。柔和を生活の中で実践されたイエス様に倣いたいと思います。
 節制、自制は、私たちの生活、活動全てに当てはまります。小さなものに忠実な者は大きなものにも忠実であるように、自分自身を(心を)制御できる人は、共同体をも制御できます。

ディスカッションのテーマ
あなたが与えられている霊の実は何ですか? 霊の実はどのように与えられるのでしょうか?