第5課 聴覚しょうがい者用:羅 明勲

2017年 第2期 「わたしの羊を飼いなさい」—ペトロの手紙Ⅰ・Ⅱ

第5課  神のために生きる            

1.今週のテーマ
救いとは神様との愛の関係の回復を意味します。したがって罪とは、神様との関係を破壊するものだということができます。クリスチャンとしての生きることにおいて、神様との関係を破壊しようとする罪の問題をどう克服するかはとても大事なテーマです。キリストの生涯を通してを証明されたように、罪に勝るのはいつも愛です。

2.「心を一つに」(日)
クリスチャンが罪を克服するためには積極的に愛することが必要です。愛は一人では出来ません。愛は一方的ではなく、関係がなければ成立しないものです。人がそれぞれ「異なる」ことを認めないで、一致をはかることは逆に愛を不可能にするのです。心を一つにするためにはまず、愛そうとする同情が必要であることを覚えていたいと思います。

3.肉において苦しむ(月)、生まれ変わる(火)、肉の罪(水)
「肉」の思いは自分を満足させようとする罪の思いになりがちです。罪にも愛と同じ特徴が見られることを忘れてはなりません。罪は自己愛だからです。罪の思いが心を支配すると肉の欲は自分を愛するために用いられてしまいます。クリスチャンとして生きるために私たちは肉において死に、キリストにあって神様との関係を回復し、神と人を愛する者として新しく造っていただかなければなりません。

4.愛はすべてを覆う(木)
クリスチャンとして生きるとは単に悪いことをしないことに限られるものではありません。罪を克服する最高の方法は「心をつくし、精神をつくし、思いをつくして」神様を愛し、「自分を愛するように隣人を愛」することです。イエス様が人としてこの世に来られ十字架の死に至るまで罪をまったく犯さず従順であることができた秘訣は何でしょうか。イエス・キリストはその生涯を通して「愛し通された」からです。その人生のすべての瞬間に愛する選択をなさったからです。単に悪いことをしていないクリスチャンではなく、「互いの愛を熱く保ち」たいと思います。