第7課 青年用:東 清志

2017年 第3期 「ガラテヤの信徒への手紙における福音」

第7課 信仰への道

今週のポイント
①福音と律法には密接な関係があります。神は私たちに律法を通して、歩むべき信仰の道を示してくださっています。

②私たちも誤解しがちなことですが、私たちが律法を守ることによって永遠の命を得ることはできません。律法は、神の民がいかに生きるべきかを明らかにしています。

③パウロは彼の手紙の中で繰り返し「律法の下(もと)で」という言葉を使いますが、このフレーズには文脈によって異なる2つの意味があります。1つは、律法によって救いを得ようとすること。もう1つは、律法が定める有罪判決の元にあるという意味です。

④ガラテヤ3:23の「監視する」という言葉は、必ずしも否定的な言葉ではありません。「保護する」、「守る」という意味も伴います。私たちが律法を守る意義は、神の律法によって様々な霊的な危険から守られることにあります。

⑤律法には養育係としての側面もあります。私たちが神の目に適わないことを行う時、私たちに罪を示し、正しい方向へと導くのです。

⑥律法は私たちを罪に定めますが、キリストを信じる者は有罪宣告の中にはいません。律法を全うできなかったとしても、悔い改めることにより罪が赦されるからです。私たちは、このキリストによる赦しと、律法に従って生きる必要の両面を、バランスよく理解する必要があります。

用語解説
①モーセ五書:旧約聖書の創世記から申命記までの5つの書簡のことを指します。これらの5つの書簡ははモーセによって書かれ、神の民がいかに生きるべきか、神のメッセージが記されています。

ディスカッションのためのテーマ
①聖書には様々な律法がありますが、特にあなたにとって実行することが難しい律法はどれですか。その理由も含め、分かち合いましょう。
②今週の学びを通して、律法に対する印象や理解の変化があれば、それを分かち合いましょう。
③律法に従って生きることによって、どのような祝福を経験したことがありますか。それぞれの経験を分かち合いましょう。