第1課 青年用:朴 昌

2017年 第4期 「信仰のみによる救いーローマの信徒への手紙」

今週のポイント
①今週はローマ信徒への手紙の背景を学びます。背景を知ることは聖書を理解する上でとても助けになります。

②パウロは第三次伝道旅行中にこの手紙を書きました。当時は教会内に偽教師による惑わしが広がりました。パウロはその惑わしによって教会が分裂することを恐れ、各教会に送る手紙を書きました。特に手紙を通して福音の本質について語りました。そのため、当時の人々も、現代の私たちも、この手紙を通して福音の本質について学ぶことができます。

③パウロは手紙だけではなく、ローマ教会の信徒と出会うことを熱望しました。その熱望は何より顔と顔を合わせて直接福音を語ることです。文字だけでは表せない愛と奉仕を示すためです。最善の伝道方法は人と出会うことです。なぜなら、神は物ではなく、人を通して働かれるからです。

④パウロはローマ教会に訪問したいと願いましたが、何度も邪魔され、行けませんでした。私たちが素晴らしい動機を持ったとしても、時には私たちの思い通りに行かない時があります。それが伝道だったとしても同じです。その時に必要なものは神に対する信仰です。信仰は自分の都合のため、願いのために持つものではありません。信仰は何より神の御心のようになるための心です。そして、その信仰を通して神は私たちを導き、すべてを成し遂げてくださいます。

⑤パウロは手紙の挨拶を通して大切な真理と福音を語っています。それは「信徒は天地創造の前から神によって救われ、召された」ことです。信徒は神との特別な関係を結んでおり、愛されています。神は信徒にその愛を伝えてほしいと願い、召されました。そして、信徒は信仰を通してその神の愛に応答します。それが信徒の使命です。

⑥ローマの信徒たちはすでに聖霊の経験を通して信仰を持った人々です。彼らはキリストと共に生きることが分かりました。彼らはキリストによって善意に満ち、あらゆる知識でみたされ、そして、愛の故に互いに戒め合うことができました。彼らがそのようにできたのは聖霊の経験があったからです。私たちも聖霊を通してのみ、そのようなことができます。今、聖霊を求めましょう。

ディスカッションのためのテーマ
①信仰について考えてみましょう。
②信徒としての特権と使命について話してみましょう。