第6課 青年用:青木 泰樹

2017年第4期「信仰のみによる救いーローマの信徒への手紙」

第6課 アダムとイエス

今週のポイント
①安息日午後:人類に罪、苦しみ、死をもたらしたキーパソンとなったアダムと、そんな人類のために解決策を実行してくださったイエスとを対比しながら、希望の拠り所を確認することが今週の学びのテーマです。

②日曜日:イエスが罪を犯すことなくこの地上で歩み、わたしたちの罪をすべて負って十字架にかかってくださったことを信じ、告白することによって体験する患難は、信仰者を必ず成長させるということを学びます。

③月曜日:イエスは人類が悔い改めて神に立ち帰ったから罪を負って死んでくださったのではなく、まだ罪人で、神に敵対していた人類のために十字架にかかり、罪から解放される道を備えてくださったことを学びます。

④火曜日:人間が死を恐れ、嫌い、遠ざけようとしてしまうのは、もともと神が人類に与えていなかったものだからということを学び、この死というやっかいな問題を解決できるのはイエスだけであることを学びます。

⑤水曜日:偽証、殺人、姦淫、偶像礼拝は、モーセに十戒が与えられる前から罪であったものの、文字で書き表された神の要求と自分の状態とを比較することによって、罪深さを自覚するようになったということを学びます。神はわたしたちにそのように自覚をさせることによって、神の恵みを受け入れるように求めていることを学びます。

⑥木曜日:イエスはアダムが罪を持ち込んでしまったこの世界に、第二のアダムとして来られ、罪の問題を解決してくださったことを学びます。イエスによってもたらされた罪の赦しは、罪人であるわたしたちに賜物として与えられているので、受け取ることができるということを学びます。

用語解説
①アダム(39ページ)…神が最初に造られた人間。妻として与えられたエバと共に蛇に誘惑され、神に背いた。この背きによって、人類に罪が入り込んだ(創世記3章参照)。
②シナイ(43ページ)…エジプトから脱出したイスラエルにモーセを通して十戒が与えられた山の名前。「シナイの前」「シナイ以前」という表現は、シナイ山で十戒を授かる前という意味。

ディスカッションのためのテーマ
①キリストを信じることによって生じる苦難は、どのようなプロセスで忍耐、練達、希望を生じさせるのですか?そのような経験をしたことがありますか?
②歴史上の権力者たちが不老不死を求めたのはなぜだと思いますか?
③賜物として与えられる罪の赦しを受け取るのが難しいのはなぜだと思いますか?