第1課 青年用:朴 昌

2018年第1期「スチュワードシップ(管理者の務め)ー心の動機」

第1課 物質主義の影響

 今週のポイント
① 今週は物質主義の危険性について学びます。
② 金銭は生活の上で最も必要なものです。しかし、その金銭に執着し過ぎるなら、
   それが生活の中心となり、自分の神となります。キリストは世の中の神々の中で
   この金銭の神に最も注意を払うように警告なさいました(マタイ6:24; ルカ16:13)。
③ キリストは「愚かな金持ち」のたとえを通して富の空しさについて
  話してくださいました(ルカ12:13-21)。その空しさの最も危険なことは
  霊的関心を無くして神と離れさせようとすることです。
④ 私たちはもので心を満たそうとしますが、それは満たそうとしても満たされない
  肉の欲望です。私たちの心を真に満たしてくれるのは、キリストしかありません。
  そのことを聖書は「天の富」であると言います(マタイ6:19-24)。クリスチャンは
  その物質主義と天の富との葛藤の中で生きていますが、その中でキリストの力を
  信じ、ゆだねることが大切です(マタイ9:25-34)。
⑤ 物質主義の最終終着点は「自己愛」です。自己愛に陥った人は自分しか愛さない
  ため、神を否定するようになります。そのため、箴言の記者はこのように
  言います。「うそ、偽りをわたしから遠ざけ、貧しくもなく、また富みもせず、
  ただなくてならぬ食物でわたしを養ってください。 飽き足りて、あなたを
  知らないといい、「主とはだれか」と言うことのないため、また貧しくて盗みを
  し、わたしの神の名を汚すことのないためです。」箴言30:8-9
⑥ 物質主義は埋めても埋められない空しさです。ところが、人々はその空しさを
  埋めるためにすべてを自分のものにしようとする独自性を持ちます。しかし、
  クリスチャンはその独自性から離れ、自分のものではなく、神のものとなるように
  祈ります。それはすべての価値を自分から神へ置く時にあらわれる心であり、
  物質主義の危険性から逃れる唯一の道であります。

 用語解説
① 霊的関心=キリスト教用語として、神や聖書や永遠の命などについての関心

 ディスカッションのためのテーマ
① 暗唱聖句であるローマ12:2を瞑想して話し合いましょう。「心を新たにして
  自分を変えていただき」という言葉を深く考えてみましょう。