第10課 青年用:平賀 和弘

2018年第1期「スチュワードシップ(管理者の務め)ー心の動機」

第10課 管理者の務めの役割

今週のポイント
①安息日の午後:クリスチャンであるは、良い管理者でもあるということです。今週は、クリスチャン管理者とはどのようなものかを、車輪にたとえて学びます。

②日曜日:車軸(アクスル)が車輪の中心にあるように、イエス・キリストは、クリスチャン管理者の務めの中心であり、力の源でることを学びます。

③月曜日:車輪の轂(こしき/ハブ)が車軸に結合して車輪が回転するときにそれを安定させるように、聖所のキリストの働きを理解することは、私たちの信仰を安定させることを学びます。

④火曜日:車輪の輻(や/スポーク)のように、あらゆる正しい教理はキリストに根ざしており、それらの真理がさまざまな形で私たちの生き方に影響を与えていることを学びます。

⑤水曜日:車輪の縁(リム)が地面近くにあるように、アドベンチストは、三天使の使命の真理、すなわち、信仰義認のメッセージを、神様と協力してこの世に伝えることを学びます。

⑥木曜日:キリストをあらわす日々の行為は、道路と接する車輪の外縁を覆う鉄に似ています。キリストの恵みが、良い行いとなってあらわされることを学びます。

⑦金曜日:車輪の縁を覆う鉄は、ハンマーでたたいて付け直す必要がありました。わたしたちは、苦しい経験を通して、新たに改心し、品性を直されることがあることを学びます。

用語解説:ローマ人が使った馬がひく戦車の車輪
車軸(車輪を取り付けるための軸)
轂(こしき/ハブ/車軸と車輪を結合させる部分) 
輻(や/スポーク/車輪と縁(リム)を放射状につなぐ棒)
縁(リム/枠/この部分にタイヤではなく鉄の帯がまかれる)

ディスカッションのためのテーマ
①つらい試練が人を主に近づけることがあります。あなたは、そのような経験をしたことがありますか。そういった経験とそこから学んだことを分かち合いましょう。
②アドベンチストが信じていること(安息日、死者の状態、天地創造、再臨など)を思い浮かべてください。こういったさまざまな信仰は、私たちの生活に、どんな影響を与えていますか。

補足・コメント
「汚れたものとは、しかるべき場所から外れたもの」という意味があります(ブルース・マリーナ/リチャード・ロアボー著『共観福音書の社会化学的注解』p.366)。清いものとは、しかるべき場所にあるもののことで、清めるとは、本来の場所に戻すことを意味しています。