第12課 安河内アキラ

2018年第1期「スチュワードシップ(管理者の務め)ー心の動機」

第12課           管理者の習慣          3月24日

暗唱聖句
「どのようにして、若者は歩む道を清めるべきでしょうか。あなたの御言葉どおりに道を保つことです。心を尽くして私はあなたを訪ね求めます。あなたの戒めから迷い出ることのないようにしてください。わたしは仰せを心に納めています/あなたに対して過ちを犯すことのないように」詩篇119:9~11
                                       
今週の聖句  エフェソ5:15~17、コロサイ3:23、ルカ12:35~48、ヤコブ4:14、使徒言行録3:21、Ⅰコリント9:24~27

今週の研究  習慣が生み出す道は、あなたが求める報いを得るためにあなたが選ぶことのできる一番の近道です。習慣は染みついた判断です。言い換えれば、あなたはそれについて考える必要さえありません。ただするだけです。習慣は、あなたが何をするのかによって、非常に良いものにも、非常に悪いものにもなります。私たちは今週、管理者が神の事業を行う上で助けとなる影響力の強い習慣に目を向けます。

月曜日:管理の務めは、イエスが戻られることを踏まえて習慣的になされるべきです。忠実な僕であるかのように振る舞う不忠実な僕の品性は、彼らの行動によって最終的にわかります。なぜなら、本当に忠実な僕は、あたかも主人がいるかのように見張り、働くことで、自分の責任を果たすからです。彼らは未来のために生き、日々忠実に働きます。
  預言を時折ちらりと見たり、何気なく見たりするのではなく、キリストが戻られる時に私たちを待っている永遠を常に意識しながら、絶え間なく目を注ぎ、注意し、行動していく必要があります。同時に私たちは、最終時代の出来事に関する突拍子もない推測や風変りな推測を避けなければなりません。再臨の約束は、私たちに人生の指針を与え、現在に対する正しい視点を与え、人生において何が重要であるかを私たちが忘れないように手助けするのです。イエスの再臨を期待する習慣は、管理者に定義と目的を与えます。

火曜日:時間のように限られ、再生できないものに関して、クリスチャンが良い管理者であることは重要です。従って私たちは、現世と来世において重要なものに焦点を合わせることによって、時間を賢く用いる習慣を身につけるべきです。私たちは、神の言葉が重要だと明らかにしていることに基づいて時間を管理しなければなりません。なぜなら、一度時間が終わったなら、再生されえないからです。もし私たちがお金を失っても、最終的にそれを(もしかすると最初に失った額よりも多く)取り戻すことができるかもしれません。しかし時間は、そうはいきません。失われた一瞬は、永遠に失われた一瞬です。過去の一瞬を取り戻すことよりも、割れた卵をもとの殻の中に戻すことのほうがずっと簡単です。このように、時間は、神から私たちに与えられた最も貴重な必需品の一つなのです。ですから、私たちに与えられた一瞬一瞬を最大限に活用する習慣を身につけることは、なんと重要なことでしょう。

金曜日:エノクやノアは、不摂生、物質主義、暴力(創5:24、6:9)の中で忠実な者がほとんどいなかった時代に、神とともに歩むことを習慣にしました。彼らは神の恵みを理解し、受け入れ、自分に託された財産や職務の良い管理者でした。
「神と共に歩む」ことは、管理者がすることを明らかにしています。つまり、地上において日々神とともに生きるということです。賢い管理者は、腐敗した世界の中で神とともに歩むことを習慣にするでしょう。なぜなら、神とのこのようなつながりによってのみ、私たちははびこる悪に陥ることから守られるからです。
忠実な管理者であることは、神と思いを同じにすることから始まり(アモ3:3)、生活全般を伴います。私たちは、キリストに結ばれて歩み (コロ2:6)、新しい命に生き(ロマ6:4)、愛によって歩み(エフェ5:2)、賢くふるまい(コロ4:5)、真理の中を歩み(詩編86:11)、光の中を歩み(Ⅰヨハ1:7)、誠実に歩み(箴19:1、新改訳)、神の指示に従い(出 16:4)、善い業を行って歩み(エフェ2:10)、確かな道を歩まねばなりません(箴4:26)。

 日本では「躾(しつけ)」と言いますが、子どものころから良い習慣を身につけるために教育がされています。良い習慣が身についていると、自然と正しいことを選ぶことができます。だからこそ、日ごろからどのようなことを選んで生きるのかが大切になりますね。
 今週は管理者として5つの良い習慣が勧められています。神に尋ね求める、再臨を期待する、時間を賢く用いる、健康を維持、思慮分別ある生き方をする、この5つです。この5つは、聖書が、わたしたちが幸せに生きるために勧めている生き方を、まとめたものではないでしょうか。
 今日、さまざまな誘惑や惑わしに満ちています。また少しでもお金を使わせようとさまざまな誘惑が忍び寄ってきます。そのような中で、このような習慣が身についていれば、誘惑を門前払いすることができます。
 本当の習慣となっているとしたら、それが自然と出てくるようになったものですね。それはクリスチャンの良い薫りとも言えるのではないでしょうか。このようになるためにも、いつも神さまとつながっていることを再確認する、日ごとの礼拝や祈りが大切になってくるのです。