第13課 青年用:柴田 寛

2018年第1期「スチュワードシップ(管理者の務め)ー心の動機」

第13課 管理者の務めの結果

今週のポイント
①最後は、忠実な管理者のみが手にする究極の祝福について学びます。またその祝福こそが、あなたを最高の証人(周囲の人々をキリストに導く影響力を持つ人)にします。

②礼拝への出席率が高い人や聖書の知識が豊富な人を指して「信心深い人」と言うことがあります。しかしエゼキエル14章では、主がイスラエルに下そうとされる裁きを逃れられる人がいるなら、それは、ヨブ、ノア、ダニエルのような人たちだけだ、とその特徴を明らかにしています。大半のイスラエル人が「偶像を心に抱(いたまま)預言者のもとに来る者」(4節)である中、彼らは違いました。彼らは心から「神を畏れる人」であったので、神にその心を「捕らえ」(5節)られ、その心が偶像によって惑わされることがありませんでした。

③金曜日の「話し合いのための質問」に、「私たちは神を信頼していると言い、知的レベルでは確かに神を信頼しているのに、なぜ未来を恐れるのですか?」とあります。この質問は、私たち の信仰の度合いを客観的にはかる上での、ひとつの目安になります。

④真の信心によって生きている人は、いかなる状況の中でも満足して生きていくことが可能です。「『信心があって足ることを知るのは』、最もすばらしい種類の富です。なぜなら、神の恵みは金銭的利益よりもはるかに価値があるからです」(テキスト90頁)。「万事を益として下さる」(ローマ8:28)方の上に信頼を置く人は、誰よりも富んでいるからです。

⑤神の無限の富の管理者は、その富のゆえに闇の中を歩まず、光の中を歩みます。月が太陽の光を反射するように、忠実な神の財産の管理者は、神の光を反射します。

⑥神の無限の富のゆえに、つねに心やすらかでいる自分を想像してみて下さい。もしそうなれたら、どれだけ周りの人たちの心を癒やし、動かし、影響を与えることでしょう。よき管理者は、最高の証人となりえるのです。

⑦「忠実な管理者の生活は、その人がすでに持っている信仰の反映です。」(ガイド93頁)とあるように、「忠実な管理者」という称号は、主への信頼によって獲得するものです。神を愛し、心から主に信頼を寄せる者には、ご再臨の朝、この上ない最高の言葉が待っています。
「忠実な良い僕だ。よくやった。」(マタイ25:21)

ディスカッションのためのテーマ
①「私たちは神を信頼していると言い、知的レベルでは確かに神を信頼しているのに、なぜ未来を恐れるのですか?」について話し合ってみましょう。
②暗唱聖句1ペテロ2:12を実現する力、原動力をどこから得られるか話し合ってみましょう。