第4課 安河内アキラ

2018年第1期「スチュワードシップ(管理者の務め)ー心の動機」

第4課         この世の道から逃れよ         1月27日

暗唱聖句
「怒りの日には、富は頼りにならない。慈善は死から救う。……富に依存する者は倒れる。神に従う人は木の葉のように茂る」箴言11:4~28
                                           
今週の聖句  詩編119:11、エフェソ6:18、ローマ8:5、6、
       ヘブライ11:1~ 6、列王記上3:14、エゼキエル36:26、27

今週の研究  真の幸福や正しい生き方は、私たちの所有物から目を離し、私たちの所有者であられるイエスに目を向けることによってもたらされます。
この世の誘惑から逃れる唯一の望みは、イエスとの生き生きとした良好な関係です。私たちは今週、そのような関係の要素について研究するとともに、私たちの霊的成功にとって、この世の仮面の下の力に気づき、生きることの真の理由としてのキリストの重要性を理解することがいかに不可欠であるかについて学びます。

月曜日:四福音書は、イエスに関する最も信頼できる情報を私たちに提供します。ヨハネ5:39、14:6、20:31を読んでください。私たちが聖書を学ぶのは、 それが真理の究極的源だからです。イエスは真理であり、私たちは聖書の中に、私たちが知りえる形でイエスを見いだします。なぜなら、彼が啓示されているのは、そこにおいてだからです。この神の言葉、すなわち旧新両約聖書の中で、私たちは、イエスが何者であり、私たちのために何を成し遂げられたのかを学びます。やがて私たちはイエスを愛するようになり、自分の命と魂を彼の永遠の保護にゆだねます。イエスのあとを追い、彼の言葉に従うことで、御言葉の中に明らかにされているように、私たちは罪とこの世の縄目から自由になることができます。「だから、もし子があなたたちを自由にすれば、あなたたちは本当に自由になる」(ヨハ8:36)。私たちはここで、何に対する警告を与えられていますか。ローマ8:5、6 を読んでください。神の言葉の研究は、私たちの心を巡るこのような戦いにおいて、とても助けとなります。

火曜日:「永遠の命とは、唯一のまことの神であられるあなたと、あなたのお遣わしになったイエス・キリストを知ることです」(ヨハ17:3)。クリスチャンが、 信仰は神との関係次第だ、としばしば言うのも不思議ではありません。もし神を知ることが「永遠の命」であるなら、私たちがその命を見いだすのは、神との関係において、ということになります。そして言うまでもなく、その関係の中核を成すのはコミュニケーション(意思の疎通)です。私たちはきのうの研究で、神が聖なる御言葉を通して私たちに意思をお伝えになることを確認しました。それに応じて、私たちは祈りによって神と疎通を図ります。
すでに触れたように、もし私たちがこの世の物にではなく 、天の物に心を向けるべきであるなら、祈りは不可欠です。なぜなら祈りは、まさにその性質上、この世の領域ではなく、もっと高い領域を私たちに指し示すからです。
しかし、ここにおいても私たちは注意しなければなりません。なぜなら、私たちの祈りは、時として単なる私たち自身の身勝手な性質のあらわれになりうるからです。ですから、私たちは神の御旨に従って祈る必要があります。

金曜日:管理者は、義務感と愛という双子の原則に従って動きます。「義務感には、愛という双子の姉妹がいることを覚えなさい。両者が一緒であれば、ほとんどあらゆることを成し遂げられるが、別々では、いずれも良いことをなしえないのである」(『教会への証』第4 巻62 ページ)。義務感とは、行動にあらわれた愛です。私たちがキリストの犠牲についてじっくり考えさえすれば、愛が私たちの義務感を目覚めさせます。

 今期は「神と富に兼ね仕えることができない」ことを学んでいます。富の誘惑によって多くの人が、神さまから離れて行ってしまいました。そうならないためにどうしたらよいのかを今週は学びます。そのために、キリストとの関係、御言葉の中に、祈りの生活、知恵の生活、聖霊と毎日のタイトルが付けられています。キリストと聖霊について、これは神さまと正しい関係を持ち続けることが重要です。まさに「わたしにつながっていれば実を結ぶ」(ヨハネ15:5参照)と教えられているのはこのことです。
 そしてわたしたちが神さまから離れないために、御言葉、祈り、知恵の生活を送るように教えています。御言葉と祈りは、わたしたちへの神さまの見旨を知り、気づかせてくれます。そして知恵が与えられて、それを正しいことに用いることによって、神さまの見旨が実現するのです。
 善と悪との戦いは常に行われています。その中で、わたしたちができることは神さまとつながっていることを選び、その光に従ってできることを励んで行くしかありません。日ごとに神さまとつながっていくこと、決して先を急ごうとせず愚直に一歩ずつ進むしかありません。