第5課 安河内アキラ

2018年第1期「スチュワードシップ(管理者の務め)ー心の動機」

第5課        エデン以後の管理者         2月3日

暗唱聖句 「わたしたちは神に認められ、福音をゆだねられているからこそ、このように語っています。人に喜ばれるためではなく、わたしたちの心を吟味される神に喜んでいただくためです」Ⅰテサロニケ2:4
                                           
今週の聖句  イザヤ22:14 ~ 18、Ⅰコリント4:1、2、
       コロサイ2:2、3、エフェソ6:13 ~ 17、Ⅱコリント5:10

今週の研究  私たちが神の管理者となるとき、この世とその物質的価値観に向かっていた私たちの意識は、創造主とその使命に向かうように変えられます。アダムとエバ同様、私たちは天に起源を持つ責任を神から任されていますが、エデンにおける堕罪以降、管理の任務は変わりました。なぜなら、物質界の世話をする責任とともに、霊的真理の良き管理者であるようにという責任も私たちは託されているからです。

日曜日:「管理者は自分を主人に重ね合わせる。彼は管理者の責任を負い、主人なら罰するであろうことを行い、主人の代わりを務めなければならない。主人の関心が管理者の関心になる。管理者の地位は、主人が彼を信頼しているがゆえに、威厳のある地位である。もし多少なりとも管理者が身勝手に振る舞い、主人の物を売ることで得た利益を自分にとって有利になるように使うなら、彼は彼に寄せられた信頼をおとしめることになる」(『教会への証』第9 巻246 ページ、英文)。

水曜日:管理の務めについて考えるとき、私たちは有形の資産のことを思います。それはもっともな話です。しかし先に触れたように、管理の務めはそれだけにとどまりません。有形の財産と同様、無形の賜物も神から与えられます。これら無形のものは、私たちがキリストによってクリスチャンの品性を高め、イエスによってなりえる人間になることができるよう、神が私たちに与えてくださる霊的財産なのです(Ⅰペト4:10)。それゆえ、私たちは有形の賜物以上に無形の賜物を注意深く管理しなければなりません。無形の賜物は、はるかに価値があるからです。

木曜日:賢い管理者には、喜んで個人的責任の道徳的原則を受け入れ、実行するという特徴があります。個人的責任を負うことは、私たちがなす選択であり、行動です。それは因果関係を認めます。喜んで個人的責任を負うことは、管理者とは何であるかを私たちが定義するときに、見逃すことのできない重要な特徴です。なぜなら管理者は、心底から主人のためを思うことにおいて一途でなければならないからです。それゆえ、このような積極性は、管理者が神との間に持っている望ましい関係を示す選択です。
私たちが管理者になるとき、その責任をほかの個人や団体に押しつけることはできません。私たちの責任は神に対するものであり、周囲の人とのあらゆる交流の中に反映されます(創39:9、さらにダニ3:16も参照)。私たちは全力を尽くして目の前の仕事に取り組むでしょう。神の目における成功は、知性や能力にかかっているのではなく、私たちの信仰や純粋さにかかっています。

 今週は、わたしたちが何を管理しているについて学びます。水曜日の引用文をご覧ください。有形の資産だけでなく、無形の賜物について考えなければなりません。そしてそれをいかに使ったかについて答えることができるのは、わたしだけなのです。
  少し本論からそれてしまうかもしれませんが、無形の賜物を自らの怠慢のために使わなかったことは論外ですが、自らに与えられた賜物を用いるためには健康がとても重要です。用いて奉仕をしたいとどんなに思っても、体調が悪くてはどうしようもありません。そのような意味でもアドベンチストが教えている健康の原則は重要なのです。
 ある芸能人が仲間とどんなに楽しく過ごしていても、必ず夜10時になると帰宅するという記事を読んだことがありました。芸能活動は自分の体で表現をする仕事です。だからこそ万全の体調を整えようと自らを律していたのでしょう。方法はどのようであれ、このように自らを最善に用いるために、節制をしていくことは大切なことなのです。なぜならば体調が悪くては笑顔すら与 えることができないのですから。
 風邪やインフルエンザが流行っています。市内のある小学校でインフルエンザが流行して、学校閉鎖を検討しなければならないほどでした。ところがある学年だけはインフルエンザの発症者が少なかったそうです。その学年だけは決まった時間に全員で手洗いをしていたそうです。自分だけなら、と手を抜くことが、自分はかからなくてもウィルスを運んでいることになるかもしれません。このような小さな予防が蔓延を防ぐ一歩となります。今年はワクチンの接種が遅れていたために受けていない人も多く大流行のようです。どうか皆さまの健康が守られますようにお祈りしています。