第7課 青年用:平本 光

2018年第1期「スチュワードシップ(管理者の務め)ー心の動機」

第7課 罪に勝つ

今週のポイント
①神に対して正直であるということが、神から預かったものを管理する者について語るとき、最初に考えるべきことです。神に対して正直であるという特別な性質を品性に取り入れるために、正直に什一をするということで、私たちの生き方にどのような効果が生まれるのか理解する必要があります。

②神は正直で、公平で正しく、偽りのないお方です。しかし、人間は罪の誘惑に遭うことがあるので、いつも正しくいることは難しいものです。私たちは聖書の原則を活かして神の教えられた正直さを維持するため訓練が必要です。

③信仰生活は一日では完成しません。一度、神に従うと決心して終わるものではありません。長い時間をかけて、深く強くしていくことを選びましょう。

④什一は信仰を目に見える形で表すものです。それは、私たちが「キリストにおいて、天のあらゆる霊的な祝福」(エフェソ1:3) によってすでに祝福されていることを認めることであり、さらなる祝福を受ける約束であることを教えています。

⑤什一は神に属する聖なるものです。什一を神にお返しする習慣は、決してゆがめられてはいけません。什一として分けていたものを、教会に来ていく服や教会にもっていく食事など、神様のために使うのだからといった理由であっても、用いることは良くないことです。

⑥リバイバルと改革、什一は自然と結びつくものであると教えています。リバイバルと改革は献身を求め、什一はその献身の一部だからです。キリストはリバイバルと改革の中心におられます。どれか一部がきちんとしていれば成り立つというものではなく、リバイバルと改革、什一は結びついていなければならないのです。

語句の解説
メルキゼデクーヘブライ語で「正義の王」。サレムの王であり、祭司であった人物 

ディスカッションのためのテーマ
①「どうしても什一を払えない」という人に、あなたは何と答えますか。そのような状況にあると思っている人を、あなたはどのように助けますか。助けるためにどのようなことが言葉以外にもできるでしょうか。(金曜日の話し合いのための質問)
②什一について正しく知らない人に一言で説明するならば、今週の学びを参考に何と言いますか。

補足
神に対して正直であるというのは、開放感を与えるものです。不正直は重荷です。神がすく服として考案されたものを負担に感じないようにしてください。私たちは、正直であり、神を試し、忠実なものとなるよう、召されていますし、特に、神の聖なるものとなり、純潔であり、全き人となるように召されています。ペテロ第一の手紙1:16(口語訳)に「聖書に、「わたしが聖なる者であるから、あなたがたも聖なる者になるべきである」と書いてあるから」です。神が救い出してくださった人たちを聖なる者としてくださいます。神が救ってくださる者は、什一が御業において用いられるために聖別されていると認識するでしょう。(混沌から満ちたりる心へースチュワードシップ 59頁)