第9課 安河内アキラ

2018年第1期「スチュワードシップ(管理者の務め)ー心の動機」

第9課           感謝の捧げ物         3月3日

暗唱聖句
「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである」Ⅱコリント9:6、7
                                         
今週の聖句  マタイ6:19~21、エフェソ2:8、Ⅰペトロ4:10、ルカ7:37~47、Ⅱコリント8:8~15、Ⅱコリント9:6、7

今週の研究  私たちに与えられたものをお返しする方法の一つが献金です。献金は、感謝と愛をあらわす機会を与えます。イエスが贖われた者たちを天国にお迎えになる日、 私たちは、主の恵みを受け入れた人々を目にするでしょう。そして、彼らが恵みを受け入れることができたのは、私たちの犠牲的な献金によってであったことを知るでしょう。
私たちは今週、献金の重要な側面について考えます。資金であれ、時間であれ、才能であれ、惜しみなく与えることは、私たちの信仰を生き、私たちがお仕えする神のご品性をあらわすための有効な手段です。

日曜日:マタイ6:19 ~ 21 は、管理の務めに関する最も重要な概念の一つを含んでいます。あなたの富は、あなたの心を引き寄せ、引きずり、強制し、要求し、惑わし、支配しようと強く 願うということです。物質社会において、あなたの心は富のあとについて行くので、あなたの富のある場所が極めて重要であり続けます。地上の必要や利益に思いを集中させればさせるほど、天の事柄を考えることがますます難しくなるのです。
神を信じていると告白しながら富をこの地上にたくわえるのは、 偽善的です。私たちの行動は、言葉と一致していなければなりません。言い換えれば、私たちは地上の富を目で見ますが、献金は天の富だと信仰によってみなすべきだということです(Ⅱコリ5:7)。言うまでもなく、私たちは現実的であり、 自分の必要に(引退にさえ)備えなければなりませんが、永遠という全体像を常に覚えておくことが極めて重要です。

水曜日:結論は一つの言葉に行き着きます。「愛」です。愛は、自己否定、つまり他者のために自分を進んで犠牲的に与えることなくしてあらわれません。
もし神の愛が私たちの生活の中に反映されていないなら、私たちがささげることにも神の愛は反映されないでしょう。わがままな心は、自分だけを愛する傾向があります。私たちは、自分がこれまで愛されてきたように、愛することを学ぶために、「心の包皮を切り捨て」(申10:16)てください、と主に求めなければなりません。
あらゆる真の善行の基礎である愛は、クリスチャンのあらゆる慈悲心の要約です。私たちに向けられた神の愛は、それと引き換えに、愛するよう私たちを動機づけます。それが、ささげることの真に最高の動機なのです。

木曜日:信仰のあらゆる行為と同様、信仰は与えることによってのみ増します。なぜなら、「行いの伴わない信仰(は)役に立たない」(ヤコ2:20)からです。そして、信仰を生きること、つまり私たちの信仰から生じることを実行すること以上に信仰を増すためのより良い方法はありません。私たちが喜んで惜しみなく与えるとき、私たちは自分なりの方法でキリストのご品性を反映しています。私たち自身の行為の中で神を経験することによって、神がどのようなお方であるかを、 私たちはますます学びます。それゆえ、このように与えることだけが神への信頼を築き、「味わい、見よ、主の恵み深さを。いかに幸いなことか、御もとに身を 寄せる人は」(詩編34:9〔口語訳34 :8〕)ということを体験する機会をもたらすのです。

 三週間、管理者として献げることについて学んできました。献げることについて考えるために、まず最初に、わたしたちが無償で命や生きるための環境などを与えられていることを忘れてはなりません。献げるのではなく、お返しているのです。
 次に大切なのは動機です。今週の研究に「献金は、感謝と愛をあらわす機会を与えます」と書かれています。献金は義務や、自分の幸せのために献げるのではなく、神さまを愛しているからこそ、神さまの働きを支えるために献げるのです。
 今日、いろいろな必要があり、教会ではさまざまな献金が献げられています。それは大きな挑戦である時もあります。わたしもいくつかの教会で教会建築に携わられていただきました。その時の目標は越えられないような高い金額でしたが、神さまは祝福をしてくださり新しい教会を建てることができました。そして木曜日の引用文に書かれていますが、献げるという経験を通して、神さまへの信頼は増し加わりました。
  先ほども書きましたが、いろいろな必要が求められて、様々な献金があります。それらすべてを対応することはできません。どのようにすればよいでしょうか。 まずそのプロジェクトを、義務感からではなくあなたが心から支援をしたいと思うことができるかです。次に、継続して応援できるプロジェクトを選んで献金をしてください。たくさんのことはできなくても続けて行くことで、それが大きな力となって行くのです。