第12課 青年用:仲泊 大輔

2018年2期「終末時代への備えーイエスに会う準備をする」

第12課          バビロンと最後の戦い          仲泊 大輔
 
今週のポイント
① 今週、私たちはハルマゲドンの戦いについて学びます。これについては、様々な解釈があり、特にどこか決まった場所で大きな戦いがあるとよく言われますが、私たちはこれを全世界規模の霊的な戦いであると考えます。私たちにとって、その戦いの大事な焦点は、真の神様を愛するかどうかだと思います。キリスト教会にも多くの教派があり、皆それぞれが、自分たちの教えが正しいと信じています。そのような中にあって、私たちは数多くある正しいとされる教えの中から、神様の真の教えを見出す必要があります。

② ハルマゲドンの戦いの中では、「裸のままで歩かないように、また、裸の恥を見られないように、目をさまし着物を身に着けている者は、さいわいである」(黙示録16:15)と忠告されており、この言葉は、黙示録3:18のラオディキア教会への忠告と繋がりがあると言われています。ラオディキア教会には、豊かに見えるが、実は自分が裸であることに気づいていないという問題がありました。そして、ラオディキア教会はイエス・キリストが戸口の外で叩いている(黙示録3:20)という様子に表されているように、キリストを教会の中に入れていない状態を表しています。
 たとえ、教会として立派な教えを持っていたとしてもその中心がキリストでなければその教会は裸です。しかも、多くの人が集まり皆が裸であると、周りも自分たちも同じ状態なので、自分が裸であることに気づきにくくなります。ハルマゲドンの戦いの時には、自分は教会に属しているということが慢心となり、教会には通っているけど、心にキリストを迎えていなかったという状態に陥るかもしれないということです。私たち自身の心にキリストを迎えましょう。そのためには、祈りと聖書を読む時間を毎日作ることが大切です。

③ では、私たちはどのようにして、自分の心にキリストを迎え、この個人的な霊的戦いを乗り越えることができるのでしょうか。多くの教会がある中で、何が真理かがわからなくなっている時代です。その時、私たちが立ち帰るの聖書です。聖書は、この終わりの時代に語られるメッセージは三天使の使命であると述べています(黙示録14:6〜12)。三天使の使命は明確に、どなたを礼拝することが真の神様を礼拝することであるかを示しています。それは、この世界を造られた創造主なるキリストです。三天使の使命は、私たちはどうすれば、真の神様を礼拝し、そして愛することができるのかを示しています。三天使の使命をもう一度自分でも学び、それを周りの人と共有することで、より深く真の神様を知り、神様を愛することができるようになると思います。

用語解説
① ラオディキア教会・・・黙示録1-3章に出てくる7つの教会の一つです。黙示録が書かれた当時の教会であると同時に、キリスト再臨までの各時代にそれぞれの教会を当てはめることができます。ラオディキアは7番目に出てくる教会なので、最後の時代、つまり再臨直前の時代に当てはめることができます。

ディスカッションのためのテーマ
① 最近あった自分自身の霊的戦いには、どのようなものがありましたか?
② 三天使の使命によると、神様を礼拝する(愛する)とは何をすることでしょうか?