第5課 青年用:下地 英樹

2018年2期「終末時代への備えーイエスに会う準備をする」

第5課         天の聖所におけるキリスト        下地 英樹

今週のポイント
① 今週は、天の聖所におけるキリストの働きを研究します。現在、イエス・キリストは私たちの罪のための執り成しの働きをされております。

② イエス・キリストは私達を救うために十字架にお架かりになり、新しい命を与えて下さいました。それは「朽ちる者が朽ちないものを着、この死ぬものは死なない者を着る」(1コリント15:54)ためでした。

③ バプテスマのヨハネは、イエス・キリストを「神の小羊」と呼びました。彼は、罪のためのキリストの死を、贖罪のささげ物として殺されてきたすべての小羊の唯一無二の完成だとみなしていたのです。この犠牲の小羊は何度もささげられる必要はなく、ただ一度限りのものでした。

④ ヘブル人への手紙7章には犠牲の小羊としての働きに続く、天の聖所における大祭司としてのイエス・キリストの働きが描写されています。

⑤ ヘブル人への手紙9章には、地上のユダヤ人の聖所の奉仕が天の聖所のひな型であったと教えています。

⑥ 地上の聖所の儀式が二つの部屋(聖所と至聖所)における奉仕を含んでいたように、天の聖所におけるキリストの奉仕も同様です。地上の聖所において、裁きの概念は贖罪日に表現され、その日、レビ記16章に記されているように、聖所が清められました。それは、大祭司が第二の部屋、つまり至聖所に入り、民のために清めと贖罪の働きを行った年に一度の時でした。

⑦ 「このように、天にあるもののひな型は、これらのものできよめられる必要があるが、天にあるものは、これらより更にすぐれたいけにえで、きよめられねばならない」(ヘブル人への手紙9:23)この聖句は、天の聖所におけるキリストの働きがイスラエルの聖所で年に一度の贖罪日に大祭司によって行われたことの真の表現であることを示しています。地上の聖所を聖める地上の祭司の奉仕は、キリストがいつの日か天の聖所で行われる働きを予示しています。

⑧ キリストは1844年に聖所から至聖所に入られ、最後の執り成しの働きを開始されました。この事を通して、私達はまもなくイエス・キリストがご再臨される事を知る事ができます。

ディスカッションのためのテーマ
① 大祭司の働きとは、どのような働きですか?

② 旧約聖書に登場する大祭司とイエス・キリストの共通点、相違点は何でしょうか?

③ レビ記16章15、16節を読んでください。血にはどのような意味があり、何をあらわしていましたか?また、今日の私達にとって、どのような意味がありますか?

④ 1844年10月22日に、何が起こりましたか?