第7課 青年用:平本 光

2018年2期「終末時代への備えーイエスに会う準備をする」

第7課        マタイによる福音書24章と25章         平本 光
 
今週のポイント
① イエスはマタイによる福音書24章と25章でこれから起こることについての警告と備えを与えられ、再臨のときにイエスを信じて救いを待ち望むことができるようにされることについて学びます。

② 昔から現在まで時代を通じて、何を信じていいのかわからなくなるような私たちを混乱させる惑わしがあります。惑わすものの中には偽預言者や偽キリストもいます。何を信じていいのか指針を与えてくれるのはイエス・キリストです。イエスの預言の力強い確証は聖書を通してその真理を証明しています。「もしその事柄が聖書に示されているのなら、わたしはそれを信じます。もし聖書が示していないのなら、それは確かなものではありません」と言いましょう。イエスの言葉は絶対に信頼できるものです。

③ マタイ7章24-27節で「家と土台」のたとえでは砂と岩の土台の上に家を建てるたとえがありますが、岩の土台の上に家を建てるためには周りの砂をどかし掘り出して、その岩の特徴をしっかりとつかむ必要があります。イエスを土台とする信仰を持つためには聖書を学び真理で心を堅固にすることが必要です。そうするとき、惑わしに負けないで耐え忍ぶことができるようになります。

④ イエスは世の終わりの時代に起こる「憎むべき破壊者」として「法王制」に注意を向けておられます。しかし、注意するだけではなく終わりの時代に神が神を信じる人々に介入されることを教えています。

⑤ 水曜日と木曜日の2つのたとえ話は備えのできていた人とできていなかった人を取り上げています。「10人のおとめ」のたとえ話は、10人とも再臨の備えをしていましたが、5人は「おろか」と表現されています。この「おろか」だった理由はキリストに会う備えが不十分だったことです。祈りや聖書を学ぶことに満足して、祈りや聖書の学びがおろそかになっていくことに注意がされています。

⑥ 「タラントン」のたとえ話はしもべたちそれぞれの力に応じて賜物が託されたというものです。自分の所有しているものではなく託されているので責任の伴う管理が必要でしたが、1タラントン預かったしもべは何もしませんでした。彼は自分の賜物を活かさず放置したためにすべてを取り上げられてしまいます。ここから自分自身の霊的無関心によって永遠の滅びという取り返しのつかないことに遭遇した人々の将来を示しています。

用語解説
「法王制」- キリストの代理という宗教と、ローマ帝国と結託して政治の両方の権力を持っていた。 

ディスカッションのためのテーマ
① 再臨のときまで喜んで期待をもって生活するために、どのように生活しますか。
② キリストが期待していることとは別に教会が期待していることのために重圧を感じることがありますか。 どのように対処できるでしょうか。