第1課 青年用:松本 裕喜

2018年3期「使徒言行録ー福音の勝利」

第1課          あなたがたはわたしの証人となる          松本 裕喜
 
今週のポイント
日曜日:イエスの弟子たちは、聖書で再三預言されているにもかかわらず、永遠に支配する王としてのメシア、また人を罪から救うメシアであることが理解できませんでした。当時のイスラエルがローマに支配されていたこともあって、彼らが理解するのは困難でした。

月曜日:使徒1:8にある弟子たちの宣教に関しての4つの重要な要素については6ページを確認してください。6ページの①〜④について補足しておきます。
①伝道の働きは神の霊の働きであって、私たちが努力した結果進展するものではありません。
②私たちも「あかし」をするようにと召されていますが、イエスとの出会いや交わりが日々の生活にあるでしょうか。
③④伝道の対象は限定されるものではなく、全世界という広範囲に渡るものです。

火曜日:使徒1:11「天に行かれるのをあなたがたが見たのと同じ有様で、またおいでになる」という言葉は再臨の約束です。イエスが昇天されたというのは、ただ単に天にお帰りになったということではなく、このようにまた戻ってくると保証するという意味でも重要なことです。

水曜日:「彼(イエス)の言葉の裏に潜む自然な意味は、“霊”がおいでになり、弟子たちが彼らの使命を果たしたなら、主はすぐに戻って来られる、というものでした」(8ページ参照)。ですから、再臨を迎えるために、伝道の進展を祈り求めます。そのために必要なことは霊の注ぎを祈り求めることです。

木曜日:イスカリオテのユダの後任の弟子を選ぶ条件は、イエスの復活の目撃者であることでした。パウロは12弟子の一人ではありませんでしたが、イエスと出会った経験があることから使徒と呼ばれました。神の御旨(私たちはよく、「御心」と言います)を知りたいと願う私たちは、まず今も生きておられる神であるキリストに出会うことを最優先にすべきなのではないでしょうか。

ディスカッションのためのテーマ
① 私たちはどうしたら再臨の現実味とその約束を念頭に置き続けることができるのでしょうか。お金、優先順位、道徳的選択など、私たちの生活のあらゆる面は、この大いなる真理から、いかに影響を受けるべきでしょうか。(火曜日の質問より)
② 初代教会において、祈りはどのような役割を果たしましたか。彼らの教会生活のほとんどあらゆる決定的な瞬間に、祈りに関する言及が見られるのは偶然でしょうか。私たちの生活の中で、祈りはどのような役割を果たしていますか。(金曜日、話し合いのための質問より)