第10課 青年用:島田 隼人

2018年3期「使徒言行録ー福音の勝利」

第10課             第3次伝道旅行             島田 隼人

● 今週のポイント
① 今週の暗唱聖句にもあるように、「この命すら決して惜しいとは思わないほど」パウロにとって福音を証することは尊い任務でした。そこまでの情熱を持ちつつ第3次伝道旅行をするパウロの伝道を学びましょう。

② この旅行の焦点であるエフェソにて、パウロは「聖霊」の重要性を伝えます。聖霊で満たされているパウロの粘り強い伝道を確認しましょう。
・ 会堂にて3ヶ月間も大胆に神の国を論じます。人々にキリストを伝えるため、説得するためにパウロは3ヶ月も語ったのです。(使徒19:8)
・ しかし、ある者たちはかたくなで信じようとはしませんでした。大切なことは福音を語り続けることです。信じる人もいれば、信じない人もいるのです。(使徒19:9)
・ その後、パウロは場所を変えて2年間も福音を語り続けました。しかも毎日論じていたのです。(使徒19:9〜10)
・ 2年間、しかも毎日福音を語り続けた結果、「アジア州に住む者は、ユダヤ人であれギリシア人であり、だれもが主の言葉を聞くことになった。」のです。(使徒19:10)

③ 主の言葉が広がることを嬉しく思わないサタンは、騒動や混乱を引き起こします。同じように、私たちが福音を語る時には、敵であるサタンも働こうとしていることを覚えましょう。しかし、キリストの勝利は約束されているのです。

④ トロアスにての物語は、安息日は土曜日?または日曜日?と話題になる箇所ですが、他のポイントにも目を向けてみましょう。それはパウロの話が長すぎたのでエウティコという青年が三階から落ちたことです。一度は死んでしまいましたが、エウティコ青年は復活しました。パウロの話はなぜ「長かった」のでしょうか?旅立つ前にどうしても伝えたいことがあったのでしょう。トロアスの人々に対する愛と福音を伝える者としての使命と責任を感じます。「また今度」伝えれば良いという気持ちではなく、「今日が最後」という気持ちでパウロはキリストを伝えていたのです。

⑤ ミレトスにて、エフェソの長老に向けてのパウロの言葉を学びましょう(使徒20:17〜35)。試練に逢いながらも主に仕えてきたこと、神のご計画をひるむことなく伝えたこと、偽教師に注意すること、そして「受けるよりは与える方が幸い」など多くの教訓が記されています。

● ディスカッションのためのテーマ
① パウロの伝道する情熱(パッション)はどこから来るのでしょうか? あなたの情熱は?
② 使徒言行録21:10〜14節を読んで、その場の雰囲気とメッセージを考えましょう。そして、パウロの「覚悟」について話し合いましょう。