第3課 青年用:東 清志

2018年3期「使徒言行録ー福音の勝利」

第3課              初代教会の生活              東 清志
 
●今週のポイント
① 今週、私たちはペトロたちの時代の教会の共同体としての様子と、その時に神がどのような方法で教会を守り、導いてこられたかを学びます。

② 五旬祭の後の使徒たちが活動的であったことが、使徒言行録には記されています。具体的には、信者たちに教えることと交わることを通して、キリストの再臨信仰を高めていました。

③ 使徒たちの主なメッセージは、現代を生きる私たちと同じです。キリストが十字架を受けた後復活し、天で栄光を受けたこと。そして再臨と罪の赦しには悔い改めが必要であることです。

④ 使徒たちの働きは、当時の宗教指導者たちには脅威に写りました。このように、私たちが神の働きを担う時には、その働きに対する様々な方法でのサタンの妨害が起こることがあります。

⑤ アナニアとサフィラの罪の根本的な問題は、意図的に教会を欺こうとしたところにあります。共同生活をしていた教会にとって、このような行為は大きな混乱をもたらすものでした。

⑥ ペトロは2度目の投獄を経験しましたが、ガマリエルという律法学者の発言により、議会はペトロを鞭で打った上で釈放しました。

●用語解説
① 五旬祭:第2課で学んだ通り、ユダヤ人の三大祭りのひとつで、モーセがシナイ山で十戒を受け取ったことを記念していました。イエス様が昇天して間もなくして行われた五旬祭の時に聖霊が激しく降り、使徒たちが力強く活動を始めるようになりました。

② メシアの王国:イエスの弟子たちは、イエスがこの世の王国を打倒することを期待して従っていましたが、キリストは彼らが想像していた方法によってはメシアの王国を打ち立てませんでした。しかし、この世の全ての王国がサタンと共に滅ぼされた後、キリストによるメシアの王国が建国されていきます。

●ディスカッションのためのテーマ
① あなたが神様の働きを担っていく中で、困難な状況に直面したり、サタンからの妨害に遭っていると感じたりしたことはありましたか。もしもそのようなことがあれば、分かち合った上で、互いの働きと使命のためにお祈りし合いましょう。

② 使徒言行録5章1~11節を読みましょう。「水曜日」を読んだ上で、あなたは彼らの犯した罪の問題はどのようなものだったと考えますか。また、もしも彼らをそのまま放置していたとしたら、教会の中でどのような別の問題があったと思いますか。また、現代の教会にはどのような教訓が含まれていると考えますか。