第7課 青年用:城美 崇光

2018年3期「使徒言行録ー福音の勝利」

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第7課           パウロの第1次伝道旅行           城美 崇光

●今週のポイント
はじめに:「パウロの第1次伝道旅行」とありますが、パウロ先生の伝道旅行は何回かに分けて行われました。その一回目の伝道旅行について考えてみます。
① 今週のテーマ
わたしたち(アドベンチスト教会)は、特に黙示録10章の「口には甘く、腹には苦い」経験から、もう一度イエス様の再臨という福音を全世界に伝える働きを頂いています。福音はすべての人が知るべきよき知らせです。一番はじめの世界伝道はパウロ先生によって、またアンティオキアの教会から支援を受けて始まりました。今日、日本に伝わっているイエス様の再臨の福音もこの時に由来することを考えながら学びをいたしましょう。
② 伝道先でのユダヤ人と外国人に見られる福音の受け入れ方。
パウロ先生はユダヤ人から反対をうけ、異邦人(外国人)から支持を受ける場合が少なくありませんでした。このことは現代のキリスト教会にイエス様の再臨をつたえることよりも、全くキリスト教でない方に再臨のメッセージを伝える方が受け入れられやすい場合があることと関連してかかれています。わたしたちの救いはイエス様によってのみ与えられるということも、当時のユダヤ人にはまだまだ受け入れることができないものでした。聖書の戒めを守ることではわたしたちは神様の前に正しい者とは認められないのです。勿論、聖書の戒めに取って代わる何かが提示されたわけでも、聖書の戒めを守る必要がなくなったのでもありません。しかし、ユダヤ人はこの聖書の戒め(モーセの律法)を守ることで自分が神様の前に正しい者であると認められると信じて疑いませんでした。このような人たちから、パウロ先生たちはアンティオキアのユダヤ人の有力者から反感をもたれ、この町を出て行きます。次に一行が向かった町は、イコ二オンという町でした。行く先々のユダヤ人からは受け入れられていなかったようです。しかし、パウロ先生はユダヤ人がイエス様を救い主として、心から受け入れることを信じていました。イコ二オンという町からも追い出され、次に向かったのはリストラという町です。そこでは、神様扱いされた記事が紹介されています。行く先々の町で、拒否されたり救い主を伝えたのに、自分たちが救い主のように扱われたり沢山の経験をします。彼らの働きの原動力は、聖霊の神様でした。わたしたちも聖霊様の力を求めて、イエス様の再臨のメッセージを伝えたいものです。

●ディスカッションのためのテーマ
① 今日、多くの敬虔なユダヤ教の信者の方と接触する機会もこれからあると思います。わたしたちはこの方たちとどのように関わることができるでしょうか。またどのように、イエス様を証しすることができるでしょうか。
② 皆さんの中に苦しみを経験しているかたはいらっしゃいますか。パウロ先生は「天国に入るには多くの苦しみ経験することになる」と言っておられますが、この言葉はどのように考えるべきでしょうか?