第11課 青年用:朴 昌

2018年4期「キリストにおける一致ー他者と調和しつつ生きる」

第11課             礼拝における一致              朴 昌

● 今週のポイント
① 今週は礼拝における一致について学びます。特に大争闘においての礼拝の意味について考えたいと思います。

② 礼拝とは主がお受けになる栄光と誉れを主に帰すことを意味します。そして、それは具体的に神の被造物たちが、神の創造と救済に感謝する人間の応答です。キリストは世界の創造だけではなく、私たちの罪を償うために血を流された救い主です。ですから、私たちの礼拝は私たちのためになさったそのキリストの働きの故に、感謝と畏れを持って捧げる必要があります。

③ 真の礼拝と偽りの礼拝は創造の時から今まで続いている大争闘の一つです。サタンは偽りの礼拝をするように絶えず私たちを誘惑します。真の礼拝はその対象が神様でありますが、偽りの礼拝はその対象が神様ではなく、サタン、もしくは自分自身になります。主にそれはカインとアベルの話を通して良く表されていますが、エレン・G・ホワイトはそのことをこのように描写しています。「カインとアベルは、終末に至るまで世界に存在する二種類の人々を代表している。・・・キリストの血の必要を感じない者、神の恵みがほしくても、自分の行ないによって神に受け入れられると思っている者は、カインと同じあやまちを犯している。」『人類のあけぼの』上、65頁。

④ 黙示録に書かれている第一天使のメッセージは、終末における礼拝のメッセージです。そのメッセージの主なテーマは、「天と地、海と水の源を創造した方を礼拝しなさい」です。しかし、私たちが創造主を礼拝する方法は何でしょうか。それは創造主がお定めになった創造の記念日である安息日を守ることです。

⑤ キリスト教は御言葉の宗教です。イエス様は受肉した御言葉であり、聖書は記された御言葉であり、説教は宣べ伝えられた御言葉です。礼拝の形は様々でありますが、その礼拝の中心も「御言葉」であるわけです。ですから、真の礼拝は御言葉を中心に、神様と人々と交わることです。

⑥ 食事は人々の交わりにおいて欠けられないものです。特に聖書において食事は「平和、平等、喜び」などの意味を持っています。初代教会は共に食事をしてイエス様を記念して礼拝することを専念しました。私たちも礼拝や教会生活が形式的にならないためには、共に食事をし、交わって、礼拝の喜びと恵みを分かち合う必要があります。

● 用語解説
① 大争闘:善と悪の大いなる戦い
② 救済:救い、罪の贖い

● ディスカッションのためのテーマ
① 安息日を守るという意味は何でしょうか。