第2課 青年用:東 清志

2018年4期「キリストにおける一致ー他者と調和しつつ生きる」

第2課              不一致の原因              東 清志

● 今週のポイント
① 安息日午後:今週は、神の律法に従うことと一致を保つことの関係について学びます。
② 日曜日:聖書の歴史において、神の民が律法に従っている時には平和と一致があり、従っていない時には争いと不一致があったことを学びます。
③ 月曜日:士師記の物語から、一致は神への忠実な服従の中に見られるものであることを学びます。逆に、不一致は自分の個人的な価値観で判断する時に生まれることがあることを学びます。
④ 火曜日:列王記の時代、イスラエル王国が南北に分裂したのは、当時の王であったレハブアムが神の御心と正反対の判断をしたことが原因であることを学びます。
⑤ 水曜日:コリントの教会では、分派活動が深刻な問題になっていました。この党派心の原因が、神ではなく人に従おうとする思いからきていたことを学びます。そしてパウロは、人間の妥協による一致ではなく、キリストの元に一致することの必要を説いています。
⑥ 木曜日:エフェソの教会では、偽教師たちが誤った教えを持ち込んだことが教会の不一致となっていました。そこでパウロはエフェソの教会の牧師であったテモテに、正しい真理を教えることによって一致を保つように勧めたことを学びます。

● 用語解説
① レハブアム(火曜日):ソロモンの息子で、イスラエル王国の第4代目の王。ソロモンの跡を継いで王となったが、減税を求める人々の意見に耳を傾けなかった結果、イスラエル王国は南北に分裂してしまいました。
② 小アジア(木曜日):小アジアとは、現在のトルコの大部分を指します。パウロは伝道旅行で各地に教会を建てましたが、その中でもエフェソの教会は小アジアを代表する大きな教会でした。

● ディスカッションのためのテーマ
① 学校や会社などで、聖書の掟や教えに従ったことによって一致が守られたと感じることはありますか。あるいは、従わなかったことによって一致が破れてしまったと感じることはありますか。
② 「水曜日」の最後の段落を読みましょう。この段落でパウロが言おうとしていることはどのようなことだと思いますか。
③ 「金曜日」の下に記されている「話し合いのための質問」の①を読みましょう。ポストモダニズムとは、特に若い人々を中心に広がっている文化で、簡潔に言えば多様な価値観を受け入れる生き方です。つまり、一人一人の個人的な価値観を最大限尊重する生き方ですが、その生き方についてあなたはどのように考えますか。今週の学びを踏まえて考えましょう。